wafflechannel’s diary

初めましてワッフルです☆ 生活やスポーツのニュース、人間関係関連などお伝えしていきます! 他災害に関する情報も発信していきたいと思います!

災害データ① 過去10年の死亡者数や要因

主な災害の過去10年犠牲者数や要因を簡単にまとめました。[平成10年1月〜平成19年12月6日]

・死亡者数  90人
死亡要因
地震による建物倒壊(圧迫死など)、火災
・震災後の避難所での関連死(ストレスによる心不全など)
・その他(疲労・過労・土砂崩れ)不明

②火山
・死亡者数  0人
死亡要因
・噴火による火砕流や噴石による直撃

③風水災害
・死亡者数  654人
死亡要因
・台風や大雨による土砂災害
・台風や大雨の際の外出の事故
・その他(倒木・溺死・屋根からの落下など)
・要因不明、不集計

④雪害
・死亡者数  434人
死亡要因
・豪雪時による除雪中の事故
・その他(落雷・家屋の倒壊による生き埋め)
・要因不明、不集計

⑤その他
・死亡者数14人
死亡要因
・落石、落雷、強風波浪等

合計1192人


地震の死亡要因について】
阪神淡路大震災の発生直後の8割以上の方が建築物の倒壊による窒息死、圧迫死です。

避難所でも安心は出来ません。
長期に渡る避難所生活を強いられた結果、ストレスなどから心不全を起こし死亡。
平成16年の新潟県中越地震の際は犠牲者68人中13人が避難所でのストレスによる死亡しました。

【台風や大雨による死亡要因について】
土石流、崖くずれ、地滑りなどの土砂災害は土砂の移動による強力なエネルギーや突発的に発生する為、人的被害に繋がりやすい。

平成16年の台風23号の際、犠牲者98人に対して45人が外出時に用水路などに転落した事が原因。

【豪雪時における除雪中の事故】
平成18年豪雪においては、屋根の雪下ろしなどの除雪作業中の死者が約3/4。
65歳以上の高齢者の死者が2/3を占めている。

《まとめ》
災害の種類や地域によって要因は様々ですが、前もった準備をしていても助からない事もあります。
ですが、せっかく助かってもその後避難所でのストレスによる死亡や、風水害後の道路や土砂の崩れに巻き込まれたり、豪雪後に雪かきをし転落など災害後も危険は多くあります。
避難所での家族やまわり友人、独り身の人もいると思いますのでまわりの人と助け支え合いながら少しでもストレスを軽減し、風水害後も不用意に不用意な場所へ行かない事、そして雪かきなども慣れてるからと油断せずロープなどで落ちないようにするなどして、せっかく助かった命を無駄にしないよう心掛けて下さい。
二次災害、三時災害などの危険性も考慮して行動しましょう。