自衛隊の方を守れるのはあなただけです
よく台風の時に、大雨や暴風の警報が出てるにも関わらず外に様子を見に行って水路に落ちて亡くなったり、海辺に行き波にさらわれたり、キャンプして中州に取り残されたりして人が亡くなったり救助されるニュースを目にします。
大きな災害の時は特にですが、個人個人が注意していれば自衛隊の方も他の方の命を1つでも多く救える事になります。
さらには自衛隊の方の命も救えるのです。
自衛隊の方は無敵ではありません。
家族もいます。
もちろん人命救助も自衛隊の仕事の1つではありますが、人が死んだ場所や死にそうな場所、つまり危険な場所での仕事をしているわけです。
不用意な外出などしたせいで自衛隊の方の命をも危険に晒すことになります。
しっかりとした訓練もあり自衛隊の方が災害時に死亡したニュースはほぼ見ませんが、日頃の様々な訓練の中死亡する方は多くいます。
2019年8月31日までの一年間に公務災害認定されたのは12人。
訓練中に死亡された方や、防衛大学生などの若い命が国の為に亡くなりました。
自衛隊の前身である警備予備隊が発足して以来、計1976人殉職しています。
国民個人がまず自分の命をしっかりと守る事が他の命を救うことに繋がるという事を忘れないで下さい。
①災害時の避難場所の確認
②避難時に必要な食料や衣類、明かりになるものなどの確認と準備
③災害時には迅速かつ慎重な避難
④無理な外出や危険な行為
など、最低限の事はしっかりとやる事をお願いしたいと思います。
日頃過酷な訓練をされてる自衛隊の方々だけではなく、あなた自身も自衛を心掛けて下さい。
大切な命です。